言葉よりも大切なこの思いが届くように

ついに12/22ですね。
12/21、あなたがグループを卒業する最後の日。
発表があってから今日までとても早くて、あっという間でした。
大千穐楽を生で見ることは叶わなかったけど、
最後のABC座は楽しかったですか？最後にA.B.C-Zとして、帝国劇場のステージから見る景色はどうでしたか？
笑顔で乗り切れた？それとも涙してるのかな。沢山泣いたかな。泣いてもいいんだよ。

私が最初に卒業する話を知ったのは帰り道のSNSでした。
その字を見た時は信じられなくて心がどん底まで落ちて落ちるところまで落ちて。裏切られたような、好きと嫌いの気持ちがごちゃごちゃで。
だからそんな気持ちをぶつけた記事を投稿してしまったけどあとから我に返った。

新しい道に進むあなたのことを受け入れたい。
何より大好きな人を傷つけたくない。
でも気持ちが混乱して、私自身もわがままになってしまう。あなたがわがまま言ってごめんね、と言ったことと同じになってしまうけれど。
でも、私自身が大好きな人の心を傷つけるナイフになってどうする。言葉は使い方を間違えたら凶器になるのに。我に返ってその記事を非表示にした。
傷つけてしまうような言葉を投稿してしまったこと、もし万が一、目にしていたとしたら本当にごめんなさい。

でも、あなたはとても優しいから、心がもし傷ついても笑ってるかもしれない。もしかしたら私のただの杞憂で、本当に何も感じないし気にしないのかもしれない。
何を言われても何も感じない、そんな気持ちの人がいることに驚くけど、本当は辛いんじゃないかと思う。この仕事やってる以上、誰かから色んなことを言われることも多いだろうし。実は傷ついてボロボロになることの方が多いんじゃないか。だってアイドルとはいえ1人の人間なんだから。
最後のABC座だって、色んなお客さんの感情渦巻く表情とか、近くで見て色んなことを感じただろうし……、辛くなるよなきっと……

今回の件で自らわがまま言って困らせてしまったことも、不特定多数からは色んな気持ちをぶつけられることもわかってると思う。
それでも自分で決めたことなら引き止めることなんてできない。人生一度きりだし、自分の信じる道を進んでほしい。
それなら、いちファンの自分にできることは…
あなたを信じること。背中を押すこと。
それがいちばん助けられるんじゃないか。
全てわかった上でイバラの道を歩こうとしている。相当の覚悟を持ってたんだ。
あなたは強い人だ。強くて負けない、曲げないその志を持っているあなたが大好きで、私にとっては憧れでもある。

エゴサしてるのだって自分がどう言われてるかを知るのもそうだけど……
とある雑誌のインタビューで、何より応援してくれるファンのことを知りたいし分かりたい、と言ってたのを見たけど、その気持ちが特に大きいだろうし、今だって安心させるためにできることをしようとしている。あなたのファンの方に注ぐ愛って変わらない。ファンはお嫁さんって言ってたもんね。
ファンの視点も考えることができるし、ファン思いなその気持ちがひしひし伝わってくる。
今までだって想ってくれているし、過去が全部嘘だったなんて言わせない。
色んな人の思い、全てを抱えて前に進もうとしている。
発表して生出演したラジオで、様々な言葉でリスナーが河合くんへの気持ちをメールに送って、そのメール一つ一つの言葉を受け止める君はとても誠実で真摯で……やっぱり優しい人だと思った。
逃げることだってできたのかもしれない。それでも全部受け止めてくれていた。

私の知る河合郁人さんは優しい人だ。A.B.C-Zのメンバーみんなそうだけど。
あまりにも優しすぎるから心配になる。優しい人は傷つきやすいから。私たちの前では笑顔でも、本当は裏でずっと考えて悩んでたんだ。
アイドルというけど人間だ。傷つくこともあるに決まってる。表に出さないだけで、辛いこともあるに決まってる。
どうかやさしい貴方が夢を叶えられて、最期は売れたなって思ってくれたら、私も嬉しい。
いや、どんな道を進んでも、あなたがこの仕事を続けてくれているだけで嬉しいよ。

私が初めて生で見た河合郁人さんは10th Anniversary TOUR ABCXYZだった。
初めて見たA.B.C-Z、泣いたのも覚えている。
ステージに立つ時、マイナスな気持ちを出さないようにしているというのを聞いて、目の前のお客さんを楽しませようと、1秒でも長く多く笑顔にさせるために歌い踊り続ける。指の先まで洗練された踊り、伸びやかでやさしいその歌声、全て計算して魅せてくるあなたが好きだ。
今回のABC座でとっつーが言ってたけど、
「たとえ歌って踊らなくなっても、河合郁人は僕にとって永遠にアイドルです」*1
この言葉がぴったりで。私にとってあなたは永遠にアイドルのままだ。
はじめてPVを見た時のあの輝きを見せられて、もう目が離せなくなったんだよ。
たとえ活躍する場所が変わっても私は河合郁人さんのことをアイドルと呼び続けるだろう。
もししばらく歌って踊る姿が見たくなったら、昔のA.B.C-Zの円盤を見て会いに行くよ。願わくばどこかの機会でガッツリキラキラ歌って踊るアイドル河合郁人が見れたら嬉しい。

河合郁人さんは私にとって、辛い時期を救ってくれた命の恩人なのです。
あなたのことを嫌いになれないし、活躍する場所が変わっても大好きな気持ちは変わらない。
たとえどんな形であっても応援し続けていく。
あとは意地だってある。
私は大好きなあなたを離したくない。
それはソロ曲「君の優しさVS僕の愛情」で言う「離さないよ」というセリフと重なるが、そうあなたが言ってくれたことと同じように、私だって河合郁人さんのことを離してやるものか。
私はこんなにも救われて、辛い時も乗り越えることが出来た。感謝でしかないのです。今だって河合くんの出演情報を知ると自分の事のように嬉しくなる。
退屈しない。毎日すごく楽しい。
でもただのちっぽけなファンの1人で、直接何も返すことは出来てない。あなたは感謝してますって言うけど、感謝を伝えたいのはこっちなのに。
こうして言葉を打つことでなにか感謝の気持ちを返そうとしてるけど、本当に届いてるかなんてわからない。
本人がエゴサしてるとはいえここまで探せるとは思えないし。
このブログがそれでも、もし目に届いてるのなら、これがせめて君にとっての心の助けになれば嬉しい。
インスタライブでこれからも応援し続けますってコメントに対して「ありがとう。その言葉すごく助けられます」って言ってたから、その応援のパワーって届いてるのかもしれない。
君自身の支えになってると信じて、今こうして好きな気持ちを伝えている。
ずっとあなたの味方でいるし大切にしたい。
幸せでいてほしい。
本当は傷つかないでほしいけどそれは難しいから、今こうして思いを綴ることしかできないけど、少しでも傷が和らげばいいな。
大変な中だけど休める時間もあったらいいな。
ご飯たくさん食べて、ゆっくりあったかい布団で寝る時間もあったらいいな。

最後になりますが……
河合郁人さん。
A.B.C-Zでいてくれてありがとう。
A.B.C-Zでなかったら出会えてなかった。出会えたことにありがとう。
沢山の力をくれてありがとう。ステージで、A.B.C-Zとして歌い踊り続けてくれて、笑っていてくれて、ありがとう。
これからA.B.C-Zのファンとして応援するよ、と言っていたけど私も4人のA.B.C-Zを応援します。そんな切磋琢磨してきたメンバーがファンなんて心強いんじゃないか。4人の進む道も信じてます。
そして私自身、この日までグループとしての貴方を応援することにちゃんと向き合うことが出来てよかった。
最後まで目を離さずに見届けた、そんな自分を認めたい。ありがとう。